2013 K邸(東近江市) 新築工事の内覧

ウッドデッキ上のパーゴラは、お施主様のご希望で施工させて頂きました。外観の大きなアクセントになりました。

A4サイズの郵便物も楽々入る大きめのポストを作りつけました。

軒天、付庇に、杉板を使用し、外観に「和」の雰囲気をプラスしました。

玄関スペースを来客用と家族用に区切りました。来客用スペースは、ベンチに座って靴の脱ぎ履きが出来るように、家族用スペースには、家族の靴などがすっきり片付く様に、収納棚をたくさん設けました。
高さを三段階に変えられる食卓用テーブルを製作しました。天板には、食器の傷なども付きにくい堅い材質のタモ材を使用しました。

信楽焼きの洗面ボールを使用することで、落ち着いた「和」の空間が生まれました。

外の空気を床下を通すことで、夏は、外気温より冷やされ、冬は暖められて、室内に送り込むことが出来ます。
驚くほど軽やかに動く様に、レールと戸車には、樹脂を使用し、駒の中心にベアリングを入れています。

二階正面の丸みを持たせたカウンターは、花や小物をセンス良く飾って頂けます。

回り階段の踊り場スペースを利用し、本棚を設けました。

木造の魅力をより実感して頂ける様に、また空気の動きの妨げにならないように、柱や梁を多く見せ、あえて壁を付けずに、施工しました。

収納の役割を果たすために、ロフトのスペースを大きく取りました。

二階に設けた同じタイプの部屋の二部屋には、様々な用途に使える長さ2100mmのカウンターを取り付け、細かな細工にもこだわりました。手元が暗くならない様に、レール照明を使用しました。また、備え付けのクローゼットの扉は、あえて付けずにおくことで、部屋の面積が広く感じられます。
勾配天井にすることで、天井高を出来るだけ高く取り、夏の熱気を上昇させ頂側窓から外へ逃がします。

家の中央の吹き抜けは、夏は冷やされた空気を下に、冬は暖められた空気を上に移動させ、屋内の温度差を出来るだけ小さくする役目を果たします。

 お施主様が、何年も架けて温めてこられた夢を形にするために全力を注ぎました。何度も現場で打ち合わせを重ね、お施主様のご希望とイメージを確認させて頂きました。お施主様のこだわりのひとつであった自然素材。床は、すべて無垢材を貼り、塗料も出来る限り柿渋からつくられた自然塗料を使用しました。ご家族に90歳代のおじい様がおられましたので、安全に安心して暮らして頂けるように、床はバリアフーにし、体重をかけても大丈夫な頑丈で、握り易い手作りの手すりを取り付け、廊下巾も広く取りました。建具と家中の間仕切りを極力少なくし、動き易く、夏涼しく、冬暖かく、そして家中の温度差を最小限に保てるように、気密と断熱にもこだわりました。
 お施主様にたいへん喜んで頂き、安堵すると共に、工事に携わって下さいました皆様に心から   感謝致しております。ご家族の皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り致しております。    (設計担当 北川)

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