コストのこと

家を建築するときにかかる工事代金や設計費用などの初期費用のことを「イニシャルコスト」と言います。これに対して、家が建ってから使い続けるために必要な光熱費やメンテナンス費用などのことを「ランニングコスト」と言います。

イニシャルコストについて

当社の建築費用は決してローコストではありません。中小工務店から大手ハウスメーカーまで、作り手には様々な形態がありますが、私共の建築費用は中ほどの価格帯と言えると思います。

ブランドバリューや広告宣伝費にお客様からいただいた資金を使うのではなく、心を込めて家づくりに携わってくれる職人さんや、家の価値を高めるための資材や構造材、性能を高く保つための設備費に費用をあてています

住む人が健康で安心して暮らすために譲ることが出来ない性能については、たとえ予算に合わないとしても削ることはできません。一方、設備機器や内装の仕様、家の大きさや間取りなどで、それぞれのご予算に合わせたご提案をさせていただくことは可能です。

構造・気密断熱性能・換気設備・キッチンなどの設備機器、内装やデザイン、外観など多種多様な項目のなかで、費用をかける事柄や、節約する事柄、優先順位をご家族で充分話し合い、整理した上で家づくりをスタートしていただきたいと考えます。

ランニングコストについて

建築費用を抑えること以上に、光熱費をはじめ、家の維持管理費、修繕費など、実際に住まわれてからの費用を軽減できる家づくりをすることが、長い目で見たときに家にかかる総費用を抑えることに繋がります。建築費用ばかりに気を取られず、ランニングコストを抑えられる家づくりをおすすめします。

光熱費について

一年を通して、快適な温湿度と空気環境のなかで暮らしていただくことは、医療費の削減にも繋がります。「光熱費を抑えて、快適に暮らす。」家づくりを考える上で、最重要視していただきたい大切な事柄です。

⋆ご参考に 実際に生活をスタートされ、1年が経過された近江八幡市O様邸にお話を伺いました。
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「家の中にいると、外が寒かったことにも気づかず子どもに上着を着せないで送り出してしまうことも」

O様邸では、夏場は、エアコン2台とサーキュレーターの併用で、家中がほぼ快適な温度に。冬場も各階共に、1台づつエアコンを稼働しておられます。よほど、寒い日だけ、補助暖房を使われるとのことです。

「冬の朝も、他より寒い場所がないことで、家事がし易くなりました。家事がしやすいということは、家族全員が活動しやすいということですね。」と、日々の暮らし方について話してくださいました。

オール電化住宅で5人家族のO様邸での1か月の電気代は、夏場の平均で18,000円ほど、冬場の平均は23,000円ほど(2022年~2023年調べ)です。


資金計画

年収に対する住宅ローンの年間返済額の割合(返済比率)は、25パーセント以内が適正だと言われています。初期打ち合わせのなかで、建物本体価格、各種申請手数料、諸費用、解体、造成等のオプション工事、照明器具、カーテン、エアコン費用の他、登記費用など、住まいが完成するまでにかかるすべての費用についてご説明させていただき、資金計画を作成いたします。無理な返済計画にならないように、アドバイス、ご相談をさせていただきます。

マイホームが完成したその日から新たな生活がスタートします。日々の暮らしが安心できるものでありますように。

有限会社 田邊工務店

木造注文住宅の設計施工請負 ・増築・リフォーム・補修・外構工事

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