住みやすさの工夫
室内物干しコーナー
吹き抜け部分をすのこ状の床に。
窓からの日射と上昇気流を利用し洗濯ものがよく乾きます。外出時の雨の心配もありません。冬場は、屋内に洗濯物を干すことで加湿の役割も果たします。
上部開口
暖房器具で暖められた空気が屋内に行き渡るように、建具と天井のあいだは、あえて壁を作らず開口部分とします。ヒートショックが原因で起こる疾患から家族を守ります。
畳コーナー
リビングの一角に小上がりの畳コーナーを設けました。リビングの延長として段差に腰掛けてくつろいだり、取り込んだ洗濯物を畳んだりといった様々な活用方法があります。
バリアフリー玄関
段差のないバリアフリー玄関は、身体が不自由な方だけではなくすべての人にとって暮らしやすい仕様です。玄関がスッキリと広々として見えます。お掃除ロボットで隅々までお掃除が出来るのも嬉しいですね。
手作りの照明
シンプルな照明に木の風合いをプラスして、オリジナルの照明器具をつくります。廊下や階段などのさりげないアクセントになります。既製品の照明器具より、費用を抑えられる一工夫のご提案です。
有孔ボード
たくさんの穴が等間隔にあいた有孔ボードを壁面に設置することで、好きな位置に棚や小物などを取り付けることができます。簡単に付け外しができ、お部屋の雰囲気作りに一役買うこと間違いなしです。
お布団干しも室内で
大きな布団をベランダまで運んで干す作業は思いのほか重労働です。
布団を干す一番の目的は、乾燥させダニにとって住みづらい環境を作ること。ダニは温度が50度以上にならないと死滅しないため、天日干しでは十分ではありません。乾燥させることが目的ならば、わざわざベランダに干さなくてもよいのです。
すのこ状の床にそのまま布団を置くだけならば、こまめに干すことも苦痛になりません。