気密について
冬場の窓際の結露は拭い去ることが出来ますが壁の中の結露は取り除くことが出来ません。
外壁の室内側に防湿フィルムを途切れなく貼ることで壁の中の結露を防ぐことができます。
気密防湿シートを家の外周部の内側に途切れなく張ることで、生活により発生する屋内の水蒸気が壁の中に侵入するのを防ぎます。柱や躯体、断熱材を結露から守り、壁体内の劣化を防ぎます。空気の排出と取り入れが計画的に行えることで、一年中、清浄な空気環境を保ちます。
C値について
C値とは家の床面積1㎡当たり何c㎡の隙間があるかを表すものです。数値がゼロに近くなることで、高気密住宅であることを示し、冷暖房の効率も高くなります。
床面積100㎡(約30坪)で計算すると、C値0.5の住宅の隙間は、ほぼ名刺1枚分です。
田邊工務店ではC値0.36以下を目標値としています。
住宅の完成時に第三者機関による気密測定を行い、より正確な数値をお知らせしています。