田邊工務店の日々*代表 田邊のブログ

現場

2024.11.08

もうすぐ完成

7月から工事をさせていただいていました草津市G様邸です。
いよいよ、養生を撤去し、クリーニングの工程へと進めさせていただきます。

お施主様に多大なご理解とご協力をいただき続けた日々でした。
誠にありがとうございました。
そして、厳しい暑さのなかで、工事を進めてくださいました大工さんを始め
各業者様、ありがとうございました。

 

写真のキッチンは、タカラスタンダード レミュー。とても素敵です。
ユニットバスも洗面化粧台もタカラスタンダードの製品を選択されました。

素材、耐久性、落ち着いたデザインを気に入ってくださったようです。
実は、私もタカラさんのファンのひとりです。

お引越しをされた後の暮らしをイメージしては、現場でニヤリとする私の姿は
ちょっと不思議な光景かもしれません。

もう一歩でお引渡しです。お施主様に喜んでいただけますように。

2024.09.30

玄関リフォーム

 このたび、玄関引戸の交換工事を終えさせていただきました。

以前より明るい色目の玄関引戸が、優しい空間を作っていました。

あえて、既存の色目に合わせることはしなくても調和は取れるんだな~
玄関も玄関ホールも広めの木造の日本家屋のお住まいです。

今日からまた、大切に住み継いでいただけたら嬉しく思います。
20年近くのお付き合いをさせていただいています。
このたびもお声掛けをいただき、誠にありがとうございました。

2024.04.27

このたびお庭のリフォーム完成

 「玄関からの眺めが明るい~!と声が出てしまいます。
残せるものは、そのままで、皆さんで思った以上に仕上げて下さり、うれしいかぎりです。」
そんな喜びのメッセージをいただきました。

完成した花壇を彩る花々が可愛らしく咲いていました。
前列は季節の花を、後列は宿根草を植えました。とお話ししてくださいました。
淡いブルーの勿忘草が可憐で素敵でした。

道からの視線を遮るように建てられていた門扉を撤去。オープンなイメージに。
雪どけのしやすさを考え、面積の多くを占めていた砕石部分をコンクリートに。
既存の飛び石を使って歩きやすく。
機能性を考えつつ、植物も温存されたお庭になりましたよ。

若葉の季節から夏を経て、どのように成長していくのでしょうか。
時折、おじゃましてもよろしいでしょうか
草花や木々の様子をご一緒に眺めさせていただきたいなあ~と。

いつもいつもありがとうございます。

2024.02.04

クリーニングの前に

 東近江市F様邸が完成を迎えます。明日のクリーニングのために養生を上げました。
剥がす。めくる。運ぶ。積み込む。の作業を、広報担当西田さんと共に。
この作業を二人でいくつもの現場で繰り返すうちに、阿吽の呼吸で流れるように作業が進むようになりました。
お疲れ様でした。

玄関ドアを開けるとこのような感じです。

この空間がとても好きです。無意識に心地良さを感じます。
色調、素材の統一感なのでしょうか。
明暗の差が互いを引き立て合っているからなのでしょうか。
細部に渡って考えられたかたちと寸法からなのでしょうか。

不思議と気持ちが落ち着きます。

時間が止まったように、しばし玄関に立ち、今日までの数か月を思います。
ご縁をいただき、この土地にF様のお住まいを建てさせていただきました。
心より感謝申し上げます。

2024.01.26

クリーニング

 新築工事や大規模改修の完成時にクリーニングをお願いしている株式会社健恵の野村さんです。

以前は、新築工事や大きな物件も社内で引き渡し前のクリーニングをしていました。
作業の完成度を考えると、やはり専門家にお願いする方が良いのではと思い
初めてクリーニングをお願いしたのは、2021年7月でした。

最初から美しい仕上がりに驚きました。

細かいところまで、様々な道具を使ってクリーニングをしてくださり
さすが、プロフェッショナルという印象でした。
そして、お人柄もとっても真面目で、色々とこちらの要望も聞いてくださって大助かりです。

今回は、新築工事でも大規模改修でもなかったのですが、
ご縁をいただきクリーニングをさせていただきました。

数時間でしたが、私も一緒に作業をさせていただき、
とても充実した楽しい時間になりました。
ありがとうございました。


暖冬に慣れていたところへの大雪でしたね。

事務所の裏もたくさん積もりました。青空が広がる雪景色が眩しい。

2024.01.18

明日からクロス工事へ

 東近江市F様邸は、上棟から2か月が過ぎ年末に外部足場が外れました。
いよいよ仕上げ工事へと移行し始めました。

玄関外のアプローチも、仕上げの下準備に左官屋さんが来てくださいました。
仕上がりは神の後藤左官さんです。背中に左官愛を感じて、写真を一枚撮らせていただきました。

内部は、
ご家族が寛がれるリビングやお二階は無垢のフロアに。
キッチンや脱衣場などは、水がこぼれてもサッと拭けるフロアタイルに。
用途によって貼り分けられた床は、お住まいの表情を豊かなものにしてくれそうです。

床養生を外して、全容が見られるのを今から心待ちにしています。

明日からクロス工事が始まります。
今は、無機質なボードの壁がお施主様のセンスで彩られていく様子を楽しみにしています。
足場が必要な吹き抜けの天井、かがんだ姿勢での作業となる細かな部分、
柄を貼り合わせながらの繊細な作業。
工程は約九日間ほどの予定です。どうぞよろしくお願い致します。

たくさんの方々のお力で工事が順調に進んでいますこと、本当に有難いと感じます。

2023.12.23

木工事

 東近江市のF様邸は、年内に木工事が終了予定です。
吹き抜けの手すりは、大工さんの手作りです。
作業場で製作し、現場で取り付けになります。

とっても良い感じですね。

昨日まで、吹き抜けから見下ろしたリビングでは、内障子の敷居と鴨居の加工中でした。

そして、昨日まで作業台が置かれていたリビングに、今日は無垢のフロアが張られていました。

窓から入った夕日が張りたてのフロアを照らしていました。
温かな色合いで気持ちが和みました。
無垢のフロアは、季節によって湿気を吸い込んで膨れたり、乾燥して痩せたりしますが
それは、木が生きている証です。歩いた時に足の裏に伝わる感じがとても優しいです。
木の香りは、ひとの気持ちを穏やかにしてくれる作用もあります。
蓄熱作用も調湿作用もあり健やかに快適に暮らすための大切な存在です。

経年変化で色が変わり、傷や染みが付いてしまったりするかもしれませんが
無垢ならそれらは劣化ではなく、暮らしの中で自然に生まれる風合いとなります。
やっぱり、私、木が好きなのです。

年内、現場も数日となりました。確実に順調に施工は進んでおります。
感謝です。

2023.11.12

上棟・晴れ

 東近江市にて上棟をさせていただきました。

前日に激しく降った雨も早朝には止み、青空の広がる上棟日和になりました。
F様、誠におめでとうございます。
当日は、作業開始から終了まで温かい眼差しで工事の成り行きを見守ってくださいました。
たくさんのお心遣いに深く感謝申し上げます。

上棟から5日ほど経った現場は、サッシの取り付けも終え戸締りが出来るようになっております。



電気配線の仕込み、設備配管の進み具合と合わせながら
大工工事は、外部の防水と軒天井張り、屋根断熱の準備、1階床の捨て貼りへと進んで行きます。
各業者さんと工事の進み具合を調整しながらの木工事です。
自己主張を抑え、コミュニケーションと相互理解を大切にしながら
工事を進めてくださる大工さんにいつもいつもありがとうございます。
と、心のなかでつぶやきながら、現場をあとにします。

お施主様の思いを現場へ反映させるために思考をフルに巡らせ続ける設計担当者。
しばらくは、夢のなかでも現場のことを考える日々が続くのでしょうか。誠にお疲れ様です。

2023.10.30

谷樋の存在

経年変化により、谷樋から雨漏りがしていたお住まいの屋根の補修をさせていただきました。
銅製の谷樋が長年の雨を受け、穴があいてしまいました。
必要な部分の瓦、土、杉皮を撤去すると予想より、野地板、垂木等の劣化は軽微なものでした。

 

必要な部分の野地板と瓦座の取り換えを行って、
準備していた垂木、谷木は交換の必要なく、木工事を終えることができました。

木工事の後は、ルーフィングを敷き桟を流して、谷樋はステンレス製を施工。
瓦を戻して完了です。秋晴れに恵まれました。瓦屋さん晴れ男だったのですね。きっと。

耐震性を考慮し、屋根も軽量化されている現在は、ガルバリウム鋼板の屋根が主流になりました。
瓦屋根も土葺きから桟葺きに施工方法が変化し、以前より大きく軽量化されています。
瓦を釘で桟に固定することで、強風で瓦が飛んでしまうこともほぼなくなりました。

日本の文化。瓦屋根の魅力を再認識した工事となりました。
誠にありがとうございました。

2023.08.27

ガルバリウム鋼板にて

 青空の元での外壁工事。塚本板金さんの背中に、西日が燦々と降り注いでいます。
ガルバリウム鋼板を既存の外壁に重ね貼りするカバー工法にしています。

ガルバリウム鋼板は、鉄の板に合金(アルミ、亜鉛、シリコン)をメッキしたものです。
錆びにくく耐久性に優れています。色も豊富にありますので、デザイン性も高まります。
軽量も優れた特性のひとつとして、住宅の屋根材にも多く使われるようになりました。
屋根材が軽いことで、地震の際の倒壊のリスクが軽減されます。

以前は、金属の外壁や屋根は、倉庫のイメージがありましたが、今は違いますね。
豊富な色からお好みをチョイスし、玄関回りなど部分的に羽目板で板張りにする。
サッシの色との組み合わせで遊び心を演出するなど、センスの見せ所のひとつにもなります。

米原市から来てくださっています塚本さんです。お世話になり始めて20年以上。
これからも、末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
ひそかに、私、塚本父の緩やかな話し方に心癒されているのです。

唐突ですがお知らせです
弊社の事務所では、サービングボード等の木工製品の販売もしています。
「KAPLA」(すべて同じサイズの積み木です。)を文字って「TAPRA」も…。
建築の端材を使って作ったものです。

ご興味がありましたら、お気軽にお問合せくださいね。お待ちいたしております。

2023.07.09

断熱施工~間仕切り工事へ

東近江市、JR能登川駅のほどほど近くで、6月から改修工事をさせていただいています。
今回は、二階スペースの工事です。
床断熱を入れ、床の捨て貼り後サッシの取り付けへと。


腰窓から掃き出し窓へと形状を変更するところ、
既存のサッシに内窓を設置するところ。
リフォームは、目的によって選択肢や組み合わせが豊富です。
自由な発想と確かな技術と経験を駆使して高性能な住空間へと。

サッシの取り付け後、天井、壁の断熱施工へと作業が進んで行きます。


午後3時ころから西日が射す環境化、気温はグングン上昇していきます。
毎回ですが、夏季の断熱施工は、苦行以外の何物でもないです。
いつもながら、誠にありがとうございます。

完成してからでは隠れてしまう構造、ご興味がありましたら、ぜひ見学にお越しください。
お待ちいたしております。



2023.06.27

まもなくオープン

 武久商店さんの移転オープンが近づいて参りました。
東近江市東中野町から中野町へのプチ移転です。
先代が以前、茶葉の加工、仕上げに使っていた工場を店舗にリニューアルする工事も完工。
まだまだ、準備段階の中で少しだけ様子をお伝えします。

玄関横のイルミネーションが可愛い。

敷地の横に、グリーンを植栽。

事前準備は、2月後半から始まりました。
そして、4
月3日から本格的にスタートしました。
旧店舗の建具や照明、ショーケースなどを再利用したいとのご希望でした。
どの部分に配置するかは、設計担当者さんのセンスの見せ所でした。
新設される部分、もとの工場の素材をそのまま残す部分、旧店舗からの再利用部分。
難易度は、中々のハイレベルでした。
施主様のこだわりも強くて、現場での打ち合わせも、かなり熱い時間になっていたのではと…。

築年数六十年ほどの工場は、今ではお目にかかれないほどの立派な梁や柱で構成されています。
埃が被っていた空き屋状態の工場でした。まずは、クリーニングするところから。
既存の窓や外壁はそのままに、内部は新たな壁を必要な部分に立ち上げました。
立派な梁は、磨いてオイル塗装を施し、より味のある風合いになりました。
厚みのある床材は、先代の仕事を支えてきた存在。そして、これからも。
土壁だった壁と天井も残す部分、ボード張りにクロス仕上げの部分、合板仕上げの部分など
用途によって様々ですが、なんだか上手く合っています。
全容を皆様にお見せするのが待ち遠しいです。

茶葉の販売と抹茶パフェやかき氷、ドリンクのテイクアウト専門店として再スタート。
オープンの7月6日に向けて、絶賛準備中の店内は、店主さんを始めスタッフの方々大忙しです。がんばれ~。

梅雨空の雲の切れ間から朝日が。

忙しい時ほど、ふう~と深呼吸。

2023.06.16

ヤマトシロアリのこと

 東近江市でシロアリ被害のお問い合わせをいただきました。
普段使用ぜず、閉め切っておられた部屋の建具が傾いていることに、ふと疑問を持たれました。
開けてみると、敷居がシロアリ被害にあっていたとのこと。
食害でもろくなった敷居が、建具の重みを支えることができなくなっていました。
シロアリ被害は、敷居以外にも広がっていました。

滋賀県に生息するシロアリは、ヤマトシロアリが主です。小さな集団を作りながら活動し
他の集団と合併することはなく、各集団が個々に活動するという習性を持っています。
なのでヤマトシロアリの被害では、家が倒壊するような被害にまで至ることは、ほぼないということ。

目をもたないシロアリは、物体に沿って移動をします。
自分の身体が空気に触れないように、土で道筋を作りながら進みます。
環境の変化に対応することも苦手、空気に触れると死んでしまうデリケートな生き物です。

なので、お住まいの近くでシロアリを見かけても大きな心配はご無用です。

今回の被害では人の出入りもほぼなく、閉め切られた部屋で風が通ることもなく、冬場は蓄冷された室内が結露を繰り返し
夏場は、温かく湿った空気が床下に流れ込んで、基礎や束に結露が起きていたと思われます。
床下の環境の変化が少ないこの地で、他の生き物と共存しながら、静かにそっと営みを繰り返していたようです。

柱にも被害がありましたが、柱の交換は大きな工事になりすぎるので、柱の補強の目的で壁を新たに増やしました。
部分的に基礎を増設、木の束から鋼製束に交換、土台、根太、床板、敷居も新しい材を使用、畳も新調しました。

使っておられないお部屋も閉め切らず定期的に畳を上げてみたりの点検が、防蟻対策として有効ですね。

自然は時に脅威を感じることもありますが、癒しも。

この季節の癒しの代表選手紫陽花。鮮やかな色合いも素敵ですが、柔らかな白に心がめっちゃ♡

2023.05.07

外壁塗装

 十数年前に新築工事をさせていただきましたK様邸、年月が過ぎ外壁の全面塗装の時期となりました。

木部は、一度気になる面のみ塗装をさせていただきましたが
今回は足場を組み、破風、サイディング部分も含めて全塗装をすることに。
風当り等の立地条件にもよりますが、メンテナンス時期の目安は約10年ほど。

サイディングの目地のコーキングにひび割れが生じて起きる躯体への雨水の進入。
板張り部分は、風雨と日光を繰り返し受けて起きる板の反りや割れ。

それらの経年変化から、外壁を優しく守ってくれるのが、塗料の役割です。

洗浄後、二度塗り、必要な部分は三度塗りし、樋、水切り等も含めて
細部まで丁寧に施工をさせていただき、安心の仕上がりです。

足場が外されたら、一層すっきりと。楽しみです。

お引渡しから、お住まいの内外の手入れも細やかにしてくださり、とても大切に暮らしてくださっているK様です。
足場が外れ、完成した外観をご一緒に眺める日も数日後、楽しみです。

この時期限定の素敵な眺め。

水面で頼りなげに揺れる苗たち。健やかな成長を願います。
美味しいご飯になって、出会える日を待ってるよ~


2022.12.30

左官愛で締めくくり

 近江八幡市M様邸で、玄関のアプローチをリフォームさせていただきました。
枕木の一部に、経年変化が目立っていました。

ひとまず、枕木とレンガを全撤去しました。
傷みが少なく、再利用できそうな枕木も数本ありました。
枕木の下の土も思いのほか、乾いていました。
レンガを使って、枕木が土に触れにくい工夫が。解体してみて分かったこと。

玄関ドアから道路までの距離は、1m80cm、高低差は24cmほど。
歩きやすさを考慮し、お施主さまのご希望も伺って、段数を決めさせていただきました。

施工後は、モルタルの刷毛引きで仕上げ。

小石をアクセントに控えめに散りばめて完成です。
天候が定まらない中で、苦労しながら、仕上げていただきました。

左官とは、根気と繊細さと力仕事のミックスした仕事。
寡黙に鏝(こて)を動かす後ろ姿に愛を感じながら、今年の
仕事納めとさせていただきます。

2022.10.16

完成に向けて

 東近江市F様邸は、内部足場が解体されました。
クロスの施工が完了した現場は、完成に向けて大きく前進しました。

ベースとなるクロスは、ほんのりグレー。無垢の床やカウンターにきっと合うと確信します。
養生を外すのが、今からとても楽しみです。

外観を青空と共にパシャっと。
自然に囲まれた立地です。窓からの風景も山々や木々の緑が目に優しそう。

現場の近くで見つけました。秋桜畑。

上棟日は、長雨の中での奇跡的な晴れの一日でした。
その後は、大雨、猛暑、台風も乗り越えて、無事工事を進めさせていただきました。
多くの方々のお力で、完成間近となりました。

10月29日から11月4日まで、見学会を開催いたします。
ぜひ、皆様にご覧いただきたいと思います。お問い合わせ、ご予約お待ちいたしております。

F様、ご厚意に甘えさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

2022.09.25

木工事終了

 東近江市F様邸、大雨、猛暑、台風を経て、この度木工事が終了しました。
厳しい暑さの中、大汗をかきながら順調に大工工事を進めていただきました。感謝です。
そして、只今、仕上げ工事への移行期間。
今月中は、塗装工事、左官工事、そして、クロス工事に向けての内部足場設置が予定されています。

これから、完成へ向けて、日々目に見えて大きく変化していきます。
木工事が終了し、現場は一旦すっきりと片付いています。

家の強度にも、内装の仕上がりにも大きく関わる木工事です。
完成してしまうと、隠れてしまう部分も多いので、今のうちにしっかり目に焼き付けておこうと思います。

高い技術と豊富な経験と人間力が作る唯一無二の造形です。

この季節の楽しみの一つ、朝焼け。今日もきれいです。

趣味は空を見上げること。いくつになっても乙女のような心持で(笑☺)

2022.09.16

ミニ公共工事

 地域の公園の遊具を塗装させていただきました。

ビフォー

フター

見違えるようにきれいになりました。
わが子が小さかったころ、とてもお世話になりました。

約20年ほど前のこと。当時を懐かしく思い返します。

2022.08.29

大工さん階段を掛ける

 東近江市F様邸新築工事は山場を迎えています。
間仕切り工事後、ボード貼りと階段も設置されました。

何ともおぼつかない姿勢で、はしごを登っていた私です。
あ~、これからは、残材の運び出しもスムーズに。 何の喜び。自分のこと?(笑)

もちろん、工事が順調であることを心より喜んでおります。

省エネルギーを実現しながら、快適に住んでいただくための断熱気密施工。
大きな山場を越えると内装へと。
クロスの柄、襖紙、照明器具などなど、決めることが山のようにありますが、
どうぞ、楽しみながら進めてくださいますように。

F様、引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

2022.08.10

立秋

 暦の上では立秋ですが、依然厳しい暑さが続いています。
東近江市のF様邸は、とっても暑い中で外壁の工事が進んでいます。

米原市から来てくださっている塚本板金さん、20年以上のお付き合いです。

仕事の合間にかけてくださる言葉が温かい。
湖北の言葉は、湖東あたりと少しイントネーションが異なっています。
ご挨拶をして、現場を離れる時、ほっこり気分になっている自分に気が付きます。

と~~ても暑い中で、工事を無事に進めてくださっている現場の皆様へ
心より、感謝申し上げます。ほんとにほんとにありがとうございます。

外壁の工事が完了し、足場が外れると完成へ大きく一歩前進です。
楽しみです。

朝日に向かって。

少し夜明けが遅くなりましたね。
早朝の日差しは穏やかで、吹く風は涼しいです。

太陽様今日も一日、どうぞどうぞお手柔らかにお願いいたします。

2022.08.01

盛夏

 いつもより、少し早起きしてブログを書いています。
網戸越しに裏の蓮池で冷やされた風が微かに吹き込んできます。
今日も、熱くなりそうです。
連日、猛暑日が続く中、断熱施工が進んでいます。

休日の現場は、すっきりと片付いていました。
昨日は、現場のお休みを利用して、夕方から、お施主様と担当者による打ち合わせでした。
そんな予定を気に掛けていただいての大工さんのご配慮に頭がさがります。

今回もたくさんのお力で順調に工事が進んでいます。感謝です。

グラスウールの充填断熱施工。今日もまだまだ続きます。
水分補給を充分していただきながら、どうぞどうぞよろしくお願いいたします

お世話になっているお客様からいただきました。
古くなったタオルを使ったお手製です。

適度に使い込まれた質感がとっても使いやすそうです。
お掃除好きの私、テンション上がります大切に使わせていただきます。

今日から新しい月の始まり。日々の無事を願いながら。

2022.07.19

上棟 その後

 先週半ば、東近江市で上棟をさせていただきました。
雨続きのなかでしたが、上棟当日は晴れに。 
お施主様の日頃のお心がけの賜物ですね。
当日は、厳しい暑さでしたが、時折吹く涼しい風と日光を遮る雲が救いの神でした。

次の日も、またまた雨予報。雨養生も含め、朝8時から夕暮れまで作業が続きました。
皆様、誠にお疲れ様でした。

お施主様、終日お付き合いをいただき、また温かいお気遣いを賜り、心より感謝申し上げます。

上棟を無事に終え、次の日からも着々と工事は進んでおります。
下屋根の施工、構造金物の取り付け、サッシ施工準備などなど。

猪田大工さんの段取りと手際の良さに、いつもながら頭が下がります。
そして、正確かつ丁寧な仕事ぶり。完成まで、どうぞ
どうぞよろしくお願い致します。

サッシの取り付け後、外部は屋根、外壁施工へ。内部は、電気配線、設備配管へと。
一歩一歩確実に。

2022.06.16

友人から

愛知川ドレスメーカー学院さんは、友人のお母様が生前、洋裁教室をされていた建物です。
数年使用されずにいる間に雨漏れなどもあり、傷みが目立つようになっていました。

この度、学習塾として借りてくださることになったのをきっかけに、
気になるところを部分的に補修して欲しいとの依頼を受けました。

水洗ではあったものの、和式スタイルのトイレを様式に変更する工事をメインに
天井、壁、床も部分的に下地施工とクロスの貼替をいたしました。

お掃除がしやすいように、壁面はサニタリーパネルで仕上げています。
色合いがかなり爽やかな印象に。

新旧を融合させながら、建物が持つレトロ感や魅力を引き立たせること。
今回の工事の大きなポイントであり、設計担当、大工さんの腕の見せ所だったようです。

廊下は、部分的にクロス貼りにし、より昭和な良い感じになりました。

玄関ホールは、照明器具を交換し、備え付けの下駄箱をリメイクしました。
古いもの好きの私には、思わず目が♡マークになる仕上がりでした。

かたちは変わっても、学び舎として再びたくさんの生徒さんが集う場所になることを
きっとお母様も喜んでくださることだと思っております

田んぼのあぜに咲く菖蒲。またはアヤメなのか。未だに、見分け方はよくわかりません。

雨あがりに淡い紫色。どちらにせよ、きれいなことに変わりはなくて、君とってもいい感じ


2022.06.02

麦秋

 東近江市のタケダ工業株式会社様とご縁をいただき、工場の一角のリフォームをさせていただきました。
あまり活用されていなかったお部屋を休憩室兼会議室へ。

以前土間だった床はフローリングへ。
天井と壁はクロスを新調致しました。

窓際には、カウンターを設けました。

そして、完成へ。おしゃれな空間へと生まれ変わりました。

社長様をはじめ、社員の皆様に喜んでいただけますように。

材料の搬入や掃除、片付けなどの時も、社員の皆様から親切にお声がけをいただきました。
社員の皆様のことを大切に思われる社長様、会社様の姿勢が工場内に行き届いて
心地よい空気感がつくりだされているのだという印象を受けながら、作業を進めさせていただきました。
誠にありがとうございました。


6月に入り、夜明けがとても早いですね。張りっ切って早起き。

日々の中で大切にしていきたいことにふと気づく朝。季節の変化を感じられる幸せな時間です。

2022.05.13

キッチンのリフォームを終えて

 このほど、東近江市でキッチンのリフォームを終えさせていただきました。
解体直後は、このような感じでした。

天井、壁、床には、断熱施工をし、ドアだった部分を壁にしました。
一枚ガラスのアルミサッシは、内窓を設置しました。
白を基調にした明るいキッチンが、奥様の念願だったそうです。

眩しい白。

以前に使っていたものを少しづつ整理しながら、楽しみながら片付けをしています。
そんな風に、話してくださったのはお引渡しから数日後。
工事期間中は、勝手口の土間に置いた仮のキッチンを使ってくださっていました。
座敷に、テーブルや冷蔵庫を置き、食事をしていただきました。
約3週間、ご不便をおかけしておりました。
工事が終わって日常が戻ってきたものの、少し寂しい気持ちです。とお話ししてくださいました。

不便ながらも、完成を待ちながら、工事期間中のざわざわ感を楽しんでくださっていたのかな。

タカラスタンダードさんのキッチンを選ばれたので、キッチンパネルもホーロー製で磁石が付きます。
普段見る書類やお知らせも壁面に貼っていただけます。そして、レンジフード本体もほとんどがホーロー製。
手こずるお掃除もかなり軽減出来そうです。

ゆっくり片付けていただき、落ち着かれたころに再び訪問をし、過ごされた感想をお聞きしたいと思います。
以前のお台所と同様、新しいキッチンも愛着を持って、大切に使ってくださること間違いなしです。
きれい好きの奥様です。きっと何年たっても眩しい白なのでしょうね。

2022.04.24

掃除のこと

 二間続きの和室のリフォームをさせていただきました。
畳からフローリングへ。和の雰囲気にも合う落ち着いたフロアを選ばれました。

仕上げ掃除の頼もしい存在、田邊の母。

主婦の大ベテランです。手際よくきれいな仕事ぶり。動きは二十代かな(笑)

広報担当の西田さん。

普段は、補助金の申請や経理、ホームページの更新、こうむてんだより作成など
オールマイティーに様々な業務をこなしてくれています。

新築など大きな物件は専門の業者さんにお願いし、中小規模の現場は社内で最終の清掃をしています。
養生を上げて、工事の埃をきれいに取り除き、お住まいへと仕上げていくこの作業が好きです。

私、掃除がとても好きです。掃除をしているときの自分の脳内は、アルファー波で満たされているように感じます。
多分、業務内容で一番掃除が好きです。年に何度も現場の掃除ができることを幸せやな~と感じます。

ゴールデンウイーク明けは、キッチンのリフォーム現場の仕上げ掃除の予定です。
田邊の母と西田さん、よろしくお願いします

2022.04.02

板金屋根施工

 経年変化で、一文字葺きの金属屋根から雨漏りがしていました。


天井点検口から屋根裏を見てみると数年前から少しずつ続いていた様子でした。
今回は、以前の一文字葺きの板金屋根と野地板を撤去し、既存の垂木に補強の垂木を添えたあと、
新しい構造用合板を張りました。

ルーフィングを敷いて。

立平葺きに。

延べ3日間の工程でした。お天気に恵まれて、順調に工事を終えさせていただきました。
立平葺きにすることで、工期が短縮でき工事費も抑えられます。緩い勾配でも対応することができます。
マグネシウムの防錆効果をプラスした従来のガルバリウム鋼板を上回る耐食性を持つ優れた材質SGL鋼板を採用。
これで、雨の日も安心して過ごしていただけます。

五個荘町の桜は、ただいま五分咲きに。
長閑な田園風景が広がるこの町は、心癒される素敵な春にたくさん出会えます。

お客様のお家からの帰り道に出会いました。
花冷えの週末。皆様ご自愛くださいね。

2022.03.24

五個荘の素敵なお店

 日本茶カフェ茶ろん坪六さんへ行ってきました。
昨年の秋から冬にかけて、弊社で部分リフォームをさせていただきました。
準備期間を経て、この3月1日にリニューアルオープンをされました。

お店の中は、畳にソファーとテーブルというスタイルで。
中庭には、季節の花、紅梅が彩りを添えていました。
ゆとりのある空間で、控えめなBGMを聞きながら、和の中庭を眺める。
ふんわり気分でしばし、時間が過ぎるのを忘れてしまいそうに。
日本文化の趣と懐かしさが心にゆっくり沁みこんでいくように感じます。

オーナー様、素敵なお店の工事をさせていただきましたこと、誠にありがとうございました。
工事に携わってくださった皆様、本当にありがとうございました。

そして、私 餅っこぜんざいの大ファンになりました。
最後は食い気。すみません。

2022.03.12

弥生

 今週は、ウッドデッキの改修工事をさせていただいています。
長年、風雨にさらされて経年変化が目立っていました。


二階のデッキを支える大切な柱にも傷みが生じていましたので、3本の内、2本を新しい柱に交換しました。
それによって、二階デッキが2センチ上がりました。(正確には、元の位置に戻りました。)
少しの傾きで、閉まりにくくなっていた二階デッキ部分のサッシがスムーズに開閉できるようになりました。
微々たる変化の積み重ねで不具合が生じるのが住宅の常。
違和感を感じながら使い続けて、対応が遅れることで、修理費用がかさむこともあります。
これくらいでと思われずに、早めにご連絡くださいね。

交換する部分はひのき材を使用しました。ひのきは針葉樹の中でも最も水気、湿気に強く耐久性、保存性のある建築用材です。
ひのきが持つにおい成分α-ピネンは、
心拍数を安定させて、気持ちを落ち着ける効果があります。
抗菌作用なども併せ持った優れ者です。
完成はこのような感じに。既存部分、新設部分、自然の中での今後の経年変化が楽しみです。
デッキ工事終了後に、雨水が直接垂れ続けるのを防ぐために樋を設置。
新たな季節を感じながら、ウッドデッキスペースでゆっくりしていただけますように。 早春。

2022.02.12

軒の改修

 屋根に積もった雪の重みで大屋根の垂木が折れて、軒が傾いたと連絡をいただいたのが、昨年末でした。

道沿いに建つお家でしたので、瓦などが落ちて、通行される方々に怪我などがあっては大変と
とりあえず、軒先と軒先の瓦の撤去をさせていただいたのが、1月の初旬でした。
その後、垂木、野地板、化粧野地板の必要な部分交換をさせていただき、棟から片側半分の瓦を葺き替えました。
樋の新設、外壁面の修復、足場撤去も完了し、ようやく元通りに収めさせていただきました。


安堵の思いで新しくなった軒裏を見上げました。お施主様も、さぞかしご心配されたことだと思います。
今年は例年より雪が多く、二次被害が起きるまでに、工事が完了できて、本当に良かった。
足場撤去後の清掃に行くと、竪樋から雪解け水が流れ出ていました。
ごく普通のことなのになんだかうれしくて、眺めること数分。

湖岸道路からの帰り道。

ほっとしながら、眺める夕日は、なお一層素敵でした。

2022.01.20

庇とドアの交換

 経年変化の進んだ庇を撤去したことではがれた外壁面に羽目板を貼ります。
その後、庇の新設をし、新しいドアに交換をします。
既存品を取り外すときに、できるだけ外壁面を傷つけないように注意しながら、
作業をし、工事を最小限にすることで無駄な費用を抑えます。
部分リフォームの場合、新設部分と既存部分の見た目のバランスが難しいところです。
部分的に新しくなったことで、今まで気になっていなかったところが、
返って目立ってしまうこともありますが、工事を最小限にすることにより
今まで愛着を持って過ごしていたところを多く残すことも必要不可欠なこと。
新しい部分とそれ以外の部分のアンバランス感をどうとらえるのか。
個性的。楽しい。オリジナル。そんな風に感じてみるのも、リフォームの魅力ではないでしょうか。

猪田大工さん、風雪に耐えながら、丁寧に施工をしてくださっています。
いつもいつもありがとうございます。お施主様とともに、仕上がりを楽しみにしております。
琵琶湖のほとりでお仕事をさせていただいています。吹く風も一層厳しいです。

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