田邊工務店の日々*代表 田邊のブログ

家族

2023.12.30

小晦日 こつごもり

 我が家の今年のお餅つきは、おじいちゃん、おばあちゃん、おばさん(私)の三人で。
餅つき機で、ほぼ二時間ほどの作業でした。
子どもたちが小さかったころは、杵と臼で本格的なお餅つきをしていたな
あと
懐かしく当時のことを思い返しながら。

それでも、こんなに美味しそうにできましたよ。

三人でお餅を丸めながら、改めておじいちゃんとおばあちゃんの手を間近でみました。
日焼けをして、深いしわが刻まれた節くれだった手。
長年、いろんな事をがんばり続けてきた手でした。

感謝の気持ちがじんわりとこみ上げてきました。
おかげ様で、今年も無事に過ごすことができました。

小晦日、穏やかな年の瀬です。

2023.08.23

束の間の

 娘がお盆休みを利用して、帰省してくれました。
帰省最終日、琵琶湖へドライブに出かけました。

都会にいると、滋賀の自然が一層心地よく感じるそう。

澄んだ空気、透き通った青空、琵琶湖から吹く風。
滋賀に住んでいたころは、普通だった景色が心癒される愛おしい存在に。

「明日から、またがんばるぞ~。」と、小声で叫ぶ私に、「声、小っさ。」と娘。
剣道で鍛えた持前の地声で、「明日からっ、がんばるぞー❕」と娘。

昭和生まれの母と平成生まれの娘のちょっと笑えるひとコマ。
もちろん、回りは無人であったことは、言うまでもありません(笑)

実家で、少しはリラックスできましたか。
身体に気を付けながら、がんばっていきましょうね。

2023.02.27

娘と

 この春、新社会人となり上京間近の娘と、プチおでかけをしました。
まだ、実感はないのですが、きっと、しばらくすると寂しくなるんだろうな。

仕事に追われ、母親らしいことは何もできないまま、気が付くと二十歳になっていました。
私の代わりに、娘に寄り添ってくれた祖母の存在があったから、そんな悠長なことが言えるのですが。
おばあちゃんありがとう~。

たまに、娘が発する言葉や身振りが、おばあちゃんにそっくりで、ちょっと笑えたりすることもあります。

母娘でありながら、関係は対等、またはやや娘が上(笑)
体育会系女子のエネルギーはかなり高めです。
叱咤激励される感じが、のんびり屋の私にとってはちょうど良かったようです。

思ったことをストレートに口にしてしまうところが、少し気がかりでもありますが
社会に出て、人の優しさと温もりをたくさん浴びながら、
奥行きのある人格へと成長してくれますように。

今回のように、時間を共有できるのは、次はいつになるのでしょう。
とても幸せなひとときでした。

2023.01.02

帰省の後

 社会人一年生の長男が年末年始、帰省してくれました。
「今日の夜帰る。」と、突然の連絡が来たのが26日の朝。
それから、今日の午後まで7日間ほど、実家でゆっくりできたようです。
一緒に車を洗ったり、食料品の買い物をしたり、お茶にも行きました。
仕事の話もたくさんしました。考え方や大切にしたいことなどなど。
楽しい時間を過ごすことができました。

駅まで送ったあとは、ぽっかり心に穴が開いてしまったけれど。
身体に気を付けながら、気負わず焦らず日々を重ねて欲しいなって思います。
母もまだまだ頑張るからね~。

年末に見た虹

写真はイマイチですが、とてもきれいな風景でした。

年は変わっても昨日から今日へと毎日が繋がっていることには変わりはなくて。
回りの皆さんのこと、自分自身、すべての事象を大切に

一日一日を積み重ねていこうと思います。

2022.05.23

めぐみ草庵さんへ

 先日、お休みをいただき、姉ふたりとプチ旅行をしました。
よくよく考えてみると、三人で出かけるのは、今回が初めてでした。
それぞれ、嫁いでからはそんな機会もなく、独身だったころは両親と共にでした。

お隣の県でもある三重県伊賀市までは、車で1時間半ほどでした。
宿泊先は、古民家を改修された一軒家「めぐみ草庵さん」
とても味わい深い建物でした。

食事の提供はないのですが、キッチンも調理器具も冷蔵庫も食器や調味料まで完備されていました。
買ってきた食材で自分たちで準備をします。
ひと家族のみの宿泊ということで、一軒まるごと自由に使用できて、かなり寛げました。

到着後、近くのショッピングセンターへ三人で食料の買い出しに出かけました。
かまど体験もピザ窯体験もできました。大がかりそうなので、もちろんしていませんが(笑)

食後は、自分たちの家族の事や仕事の事、そして、私たちを育ててくれた両親のこと。
昔話に花が咲くってこのことなんだと思いながら、とても楽しく心安らぐひと時でした。

しっかり者の姉ふたりに支えてもらっての今日です。
幼かったころ、転んで膝を擦りむいた私に、泣かんとき!の厳しいひと言。涙をこらえた記憶。
高校受験の前夜、緊張しすぎて眠れなくなった私の背中を、そっと撫でてくれた姉たち。
本当にほんと~にお世話になり続けています。

これからも、まだまだお世話になりますよ~。
しょうもないことで、めちゃ笑うツボの浅い三人旅。よく笑った二日間でした。

ふたりの優しさに触れて、人生を歩んできた私は、ちょっと気の弱いおばさんに成長しました。
いつもありがとう。

2022.05.01

早苗月

 雨の休日。現場も事務所もお休みの今日は、ひとり静かに事務所の気になるところを掃除。
新社会人になった長男が、2月に東京に引っ越して以来、昨晩から今日の午前中にかけて帰省しました。

向こうでの暮らしについて少し話してくれました。
同期の友人のこと、仕事を教えていただいている直属の上司の方のこと、研修の様子など。

4月1日に入社式を終えて、最初の二週間が一番しんどかったのだとか。
大学生から社会人に気持ちが切り替わるための時間がそれだけ必要だったようです。
今は、環境にも慣れて、大変でありながら楽しいと感じられる気持ちの余裕も出てきたようです。
良かった。良かった。

約3か月間の東京暮らし、標準語になっているのかと思いきや、まったく変わらず関西弁バリバリでした。
向こうでも、関西弁で話しているとのこと。
「変わってないんか~い。」と少し期待外れだったり。

次の帰省の予定は未定だそうです。

少しの時間、話して気づいたこと。日々の仕事で紛れていたけれど、本当は、母はさみしかったのです。

無理をしないで、少しづつ、経験を積み重ねていってほしいと思います。
離れていても、あなたが、がんばっているのなら、私も負けずに、がんばります。
回りの方々のお役に立てるように。回りの皆さんを大切に思えるように。

2022.02.01

如月

 今日から新しい月 如月へと。我が家では、製菓の専門学校生が1年目を終了し
春休みに入っています。自宅のキッチンで、お菓子作りの真っ最中。
「好きこそ物の上手なれ。」
小さなころから、お菓子を作るのと食べるのが大好きだった娘は、菓子職人の道を歩み始めています。

生チョコクリーム作り。

ナッぺの完成近し。

奮発して買ったイチゴを飾って完成予定です。
キッチンに立つ後ろ姿を眺めながら、充実した一年間を送れたのかなっと
一安心の母でした。

「おいしい!って誰かに喜んでもらえたら、とてもうれしい。」とのことです。
職種は違ってもそうそう。とても気持ちわかります。

そして、我が家の長男は、東京のとある企業様に就職させていただくことになり、本日旅立ちました。
コロナ禍、東京に行くこともままならず、新しい住まいの準備もすべて本人任せでした。
新たな門出に、母親らしいこともあまりできなかったな~。

心配は尽きないけれど、陰ながら応援しています。

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