コラム
2024.03.04
無垢フローリング材の種類と特徴
無垢のフローリングは木材の一枚板を使って作られた床材の一種です。
木の温かみを感じることができる無垢のフローリングは人気が高く、当社でも取り入れる方が多いです。
無垢フローリングの特徴
①木の香りや温かみを感じることができる
②木目や色合いが自然で落ち着いた雰囲気を与える
③時間が経つことで色合いが変化して経年変化を楽しめる
④調湿作用
一方、複数の木材の薄い層からなる合板フローリングは安定性があり、比較的安価という長所があります。
好みや予算、用途に応じて選ぶとよいでしょう。
無垢のフローリングは使用される木材により特徴があります。
主に使われる木材の種類と特徴を当社の施工例と共にご紹介します。
床材を選ばれる際の参考になさってください。
杉の無垢材
柔らかく弾力性に優れ、加工性がよいのが特徴です。
独特の香りを好む方も少なくはありません。
松の無垢材
幅広く使われています。
写真は国産のカラ松を使用していますが、レッドパインやラジアータパインなど種類が豊富でそれぞれ木目の特徴が異なります。
サクラの無垢材
木目がやさしくピンクの色味が特徴です。
比較的赤身の強いものから白っぽいものなど様々な色合いがあります。
カバの無垢材
キメ細かい木目で美しい木肌が特徴です。
傷や水に強く頑丈で、適度な硬さが足や腰に負担が掛かりにくいと言われています。