コラム

これからの住まいと暮らしを考えてみませんか

2023.11.27

『これからの住まいと暮らしを考えてみませんか』 vol.8 余った部屋の活用への配慮

人生百年時代と言われる現代。
今は元気でも、年を重ねるにつれて
体力低下が起きて、住まい方にも変
化が必要となってきます。
ご家族にとって、現在の住まいが安
全で快適な環境になっているのかど
うか、将来を想定して確認してみる
ことをおすすめします。

子ども部屋や和室など、生活環境が変わり使われなくなった部屋はありませんか。
趣味の部屋や収納スペースなどに改修して有効活用することをおすすめします。

before

after

使われていなかった屋根裏スペースを改修しました。

before

after

濡れ縁で母屋と行き来ができる小屋を増築しました。

K様邸リノベーション


2階の空きスペースを終の棲家にリノベーションした事例をご紹介します。

断熱改修/バリアフリー化/内装工事/外壁工事

工事の様子はこちらから

これからの住まいと暮らしを考えた改修をご紹介した冊子「バリアフリー改修のすすめ」をご用意しています。
ご興味のある方はお問い合わせくださいね。

2023.09.11

『これからの住まいと暮らしを考えてみませんか』 vol.7 光・音・匂い・湿度などへの配慮

人生百年時代と言われる現代。
今は元気でも、年を重ねるにつれて
体力低下が起きて、住まい方にも変
化が必要となってきます。
ご家族にとって、現在の住まいが安
全で快適な環境になっているのかど
うか、将来を想定して確認してみる
ことをおすすめします。

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家で過ごす時間が増える高齢期においては、光や音などのストレスを感じることなく、快適に過ごすことのできる住環境はとても重要です。

窓の配置・大きさの変更や新設により、通風や明るさ、防音性の向上につなげます。

また、複数照明や間接照明などで落ち着いた雰囲気と必要な明るさの確保を両立します。

匂いや湿気が気になる場合には適切な場所に換気設備を設置するとよいでしょう。

これからの住まいと暮らしを考えた改修をご紹介した冊子「バリアフリー改修のすすめ」をご用意しています。
ご興味のある方はお問い合わせくださいね。

2023.06.09

『これからの住まいと暮らしを考えてみませんか』 vol.6 設備の導入・更新への配慮 

人生百年時代と言われる現代。
今は元気でも、年を重ねるにつれて
体力低下が起きて、住まい方にも変
化が必要となってきます。
ご家族にとって、現在の住まいが安
全で快適な環境になっているのかど
うか、将来を想定して確認してみる
ことをおすすめします。

便利な最新の設備機器を導入することは、安全・清潔な生活を送るための手助けとなります。
また、最新の設備は省エネルギーに配慮されており、ランニングコスト減につながることもあります。

おすすめのリフォーム

IMG_4543食乾

・火が出ないIHクッキングヒーターを導入することで、ガスコンロと比べて調理が安全に
・掃除のしやすいレンジフードの導入でお掃除楽々
・食器洗い乾燥機の設置で手間を軽減し節水にも

IMG_2153浴乾

・浴室暖房乾燥機の導入で洗濯物を浴室内で乾燥でき、浴室を温かくしておくことで入浴時のヒートショックを回避

・外出時の利便性や防犯性の向上のため、電動シャッター・自動点灯照明・防犯カメラ・ドアホンなどを設置する

現在お使いの設備機器が10年以上経過している場合には、最新の機器に交換されることを検討してみてはいかがでしょうか。商品についてのご相談も受け付けております。

2023.03.06

『これからの住まいと暮らしを考えてみませんか』 vol.5 主要動線上のバリアフリーへの配慮 

人生百年時代と言われる現代。
今は元気でも、年を重ねるにつれて
体力低下が起きて、住まい方にも変
化が必要となってきます。
ご家族にとって、現在の住まいが安
全で快適な環境になっているのかど
うか、将来を想定して確認してみる
ことをおすすめします。

加齢により身体機能が衰えると、小さな段差や暗い場所での転倒が起こりやすくなります。
家庭内事故をなくすためには、日常生活において移動しやすく転倒しにくい環境を作る必要があります。

おすすめのリフォーム

①床材の交換
・すべりにくい素材に交換
・歩きやすく転んでも衝撃を緩和する衝撃緩和畳の導入

②手掛かりや手すりの設置
・伝って歩くことができるよう動線上に設置

④段差の解消
・部屋同士の間仕切りをなくしひと続きの部屋にする
・ドアの下枠を段差のないものに交換
・床のかさ上げによる部屋間の段差解消

⑤収納スペースの確保
・物につまずかないよう各部屋に十分なスペースを設ける

⑥コンセントの位置を移動
電化製品のコードに足をひっかけることがないようにコンセントの位置の移動や露出のない配線ルートを確保

生活上で危ないと感じた場所や一日のうちで最も長く過ごす場所から見直しましょう。
事故の予防だけでなく活動的な生活を送ることにもつながります。

2023.01.26

『これからの住まいと暮らしを考えてみませんか』 vol.4 日常生活空間の合理化 

人生百年時代と言われる現代。
今は元気でも、年を重ねるにつれて
体力低下が起きて、住まい方にも変
化が必要となってきます。
ご家族にとって、現在の住まいが安
全で快適な環境になっているのかど
うか、将来を想定して確認してみる
ことをおすすめします。

身体的な負担をできるだけ少なく日常生活を送るには、生活空間の合理化を行う必要があります。

移動のための距離が遠いと感じるようになったり階段の上り下りに不安がある場合には、寝室などの日常的な生活空間を1階に移動することをおすすめします。

また、お子様の独立などで家族の人数が減り、使われていない部屋がある場合には、複数の部屋をつなげてひとつの大きな部屋にすることを検討してみてはいかがでしょうか。
よく利用する空間が広くなることで、家の中でゆったりと過ごすことができます。

おすすめのリフォーム

①階段の上り下りに負担を感じる場合
・洗濯物を干す際の負担を減らすために物干し場を2階から1階に移動
・生活空間を1階(同じ階)に集約させる

②夜間のトイレが心配な場合
・トイレを寝室の隣に配置する
・トイレに近い場所に開口(出入口)を設ける

③室内でつまずくことがある場合
・床の段差をなくしひと続きの広い空間にする
・ドアの下枠を段差のないものに替える

日常でよく使う空間の障害物をなくしていつまでも安全に過ごせるようにしましょう。

2022.09.27

『これからの住まいと暮らしを考えてみませんか』vol.3トイレ・浴室の利用のしやすさへの配慮 

人生百年時代と言われる現代。
今は元気でも、年を重ねるにつれて
体力低下が起きて、住まい方にも変
化が必要となってきます。
ご家族にとって、現在の住まいが安
全で快適な環境になっているのかど
うか、将来を想定して確認してみる
ことをおすすめします。

 年齢を重ね身体の機能が衰えても自宅で安全に住み続けるためには、毎日利用するトイレやお風呂を使いやすくすることが大変重要となります。

寝室とトイレの近接化で夜間でも寝室からトイレまで行きやすい環境を整えたり、安全な浴室で快適な入浴を楽しむことで健康に変化が現れることもあります。

POINT

●出入口の段差をなくす

●出入口は引き戸がおすすめ

●浴槽のまたぎ込み高さを適切なものに

●手すりの設置

 (浴槽の出入り・トイレの立ち座りなど)

●床材や手すりにはすべりにくい素材を使用

●冬場寒くないように空調を整える

おすすめ改修

出入口の床は段差をなくすと安心です。

また適切な場所に手すりを設置するようにしましょう。
床を滑りにくい素材の物に交換する工事もおすすめです。

2022.05.30

『これからの住まいと暮らしを考えてみませんか』vol.2 外出のしやすさへの配慮

人生百年時代と言われる現代。
今は元気でも、年を重ねるにつれて
体力低下が起きて、住まい方にも変
化が必要となってきます。
ご家族にとって、現在の住まいが安
全で快適な環境になっているのかど
うか、将来を想定して確認してみる
ことをおすすめします。

外出する機会が減ると運動不足やストレスが生じ、活力の低下につながります。

年を重ねても外出がおっくうにならないための環境を作ることが大切です。

外出がしやすくなるような玄関まわりの環境を整える改修をご紹介します。

外出のしやすさに配慮したおすすめ改修

スロープの設置

玄関に緩やかなスロープを設置することで、車椅子での利用が可能になります。
歩いて出入りする際にも段差がなくて安心です。

手すりの設置

スロープを設けるスペースがない場合には手すりの取付けが有効です。
比較的短時間の工事で済むのも嬉しいポイントです。

スロープの設置や手すりの設置工事には介護保険の住宅改修費が支給される可能性があります。
詳しくは事前にご相談ください。申請手続きのお手伝いもさせていただいています。

2022.02.23

『これからの住まいと暮らしを考えてみませんか』vol.1 温熱環境を整える

人生百年時代と言われる現代。
今は元気でも、年を重ねるにつれて
体力低下が起きて、住まい方にも変
化が必要となってきます。
ご家族にとって、現在の住まいが安
全で快適な環境になっているのかど
うか、将来を想定して確認してみる
ことをおすすめします。

 「人生100年時代」と言われる現代。

今は元気でも、年を重ねるにつれて体力低下が起きて、住まい方にも変化が必要となってきます。

ご家族にとって、現在の住まいが安全で快適な環境になっているのかどうか、将来を想定して確認してみることをおすすめします。

第1回目に取り上げるチェックポイントは「温熱環境」についてです。
家全体の温熱環境が整っていないと、ヒートショックや熱中症が原因となる住宅内事故のリスクが高まります。

また、寒いとトイレや入浴がおっくうになり生活全般の活動量が低下して、要介護状態への移行が高まるリスクがあります。

おすすめ改修

内窓の設置

 

熱は窓などの開口部を通じて出入りします。
内窓を設置し、外気の温度の影響をできるだけ受けないようにすることが有効です。


暖冷房設備の設置

 

脱衣室にエアコンを設置して、入浴時のヒートショックを防ぎます。
また、浴室暖房乾燥機の設置で入浴前に浴室を温めておくことができます。

部屋間の温度差を整えて、どの部屋にいても四季を通じて快適に暮らすことが、健康で安全な毎日を送ることにつながります。
家全体を改修することが難しい場合には、普段よく使うスペースだけでも温熱環境を整える改修を検討してみてください。

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