コラム
2023.08.08
2023年度 住宅ローン控除について
昨年度の税制改革によって住宅ローン控除が大きく見直されましたが、2023年度に新築住宅に入居する方は昨年度と同じ控除率・控除期間となります。
新築住宅購入時の控除率・控除期間
控除率・・・0.7%
控除期間・・・13年間
なお、控除対象となる借入限度額は住宅の性能によって異なります。
借入限度額
認定長期優良住宅・認定低炭素住宅を取得した認定住宅・・・5000万円
省エネ基準適合住宅・・・4000万円
一般住宅・・・3000万円
省エネ基準とは
現行の省エネ性能を満たす基準を言います。
この性能は2025年度に住宅に対し義務化される予定です。
具体的には日本住宅性能表示基準の断熱等性能等級4以上かつ、一次エネルギー消費量等級4以上の性能を言います。
2024年度以降に建築確認を取得する新築住宅は「省エネ基準」に適合しなければ住宅ローン控除を受けられないこととなりました。
このことからも、国の住宅政策の柱が住宅の省エネ推進にあるのは明確です。
省エネルギーで快適な住宅を、住宅ローン控除を上手に活用して取得するメリットに着目していただきたいと思います。
2023.06.09
『これからの住まいと暮らしを考えてみませんか』 vol.6 設備の導入・更新への配慮
人生百年時代と言われる現代。
今は元気でも、年を重ねるにつれて
体力低下が起きて、住まい方にも変
化が必要となってきます。
ご家族にとって、現在の住まいが安
全で快適な環境になっているのかど
うか、将来を想定して確認してみる
ことをおすすめします。
便利な最新の設備機器を導入することは、安全・清潔な生活を送るための手助けとなります。
また、最新の設備は省エネルギーに配慮されており、ランニングコスト減につながることもあります。
おすすめのリフォーム
・火が出ないIHクッキングヒーターを導入することで、ガスコンロと比べて調理が安全に
・掃除のしやすいレンジフードの導入でお掃除楽々
・食器洗い乾燥機の設置で手間を軽減し節水にも
・浴室暖房乾燥機の導入で洗濯物を浴室内で乾燥でき、浴室を温かくしておくことで入浴時のヒートショックを回避
・外出時の利便性や防犯性の向上のため、電動シャッター・自動点灯照明・防犯カメラ・ドアホンなどを設置する
現在お使いの設備機器が10年以上経過している場合には、最新の機器に交換されることを検討してみてはいかがでしょうか。商品についてのご相談も受け付けております。