コラム
2024.07.26
お風呂を快適にするために
カビがすぐに生えてきてお掃除が大変、冬は寒くて長居できないなど、お風呂場に不満をお持ちの方は少なくはありません。不満を解消し、快適なお風呂を作るために着目するべきポイントについてご紹介します。
メーカーごとの特徴を把握する
様々なメーカーが特徴のある商品を用意しています。
例えば・・・
・TOTOの「ほっカラリ床」はクッション性があり滑りにくく、断熱性にも優れている
・Panasonicのお風呂は家電メーカーならではの美容に役立つ「酵素美泡湯」やエステケアシャワーなどを選べるのが人気
・保温性に優れたホーロー素材が使われたタカラスタンダード製のお風呂も根強い人気
などなど
お掃除がしやすい素材や形状も重要な要素です。
色や柄、素材などのデザインも自分好みのものを選びたいものですね。
各メーカーのショールームには、最新の機器やトレンドを捉えたデザインの商品が展示されています。
実際に触れたり質感を体感された上で、今の悩みを解消できる商品を選択されることをおすすめします。
コラム「ショールームの上手な活用方法」もぜひご参考になさってください。
浴室上部開口のすすめ
断熱・気密性能に自信がある当社ならではのご提案として、浴室と脱衣室の間の上部開口をおすすめしています。
湿気を浴室内に閉じ込めることなくカビの発生を防ぎ、夏場は浴室内の暑さを軽減、冬場は室内の加湿対策にもなります。
もちろん開口することに抵抗のある方は、開口なしをお選びいただくことも可能です。
エアコンを上手に取り入れる
浴室や脱衣室の空気環境を整えるために、エアコンを取り入れることをおすすめします。
脱衣室内にエアコンを設置することで、適切な温湿度で脱衣ができ、ヒートショックの予防になります。
浴室上部を開口した場合、浴室内部にエアコンを設置するという選択肢もあります。
エアコンの使用で湿気を軽減しカビの発生を抑える効果も期待できます。
快適なお風呂を作るためには、浴室や脱衣室の空気環境を整えることが重要です。
気密・断熱工事で室内の空気環境を整えたり、エアコンや浴室暖房乾燥機などの機器を利用されることをおすすめします。