田邊工務店の日々*代表 田邊のブログ
2022.05.13
キッチンのリフォームを終えて
このほど、東近江市でキッチンのリフォームを終えさせていただきました。
解体直後は、このような感じでした。
天井、壁、床には、断熱施工をし、ドアだった部分を壁にしました。
一枚ガラスのアルミサッシは、内窓を設置しました。
白を基調にした明るいキッチンが、奥様の念願だったそうです。
眩しい白。
以前に使っていたものを少しづつ整理しながら、楽しみながら片付けをしています。
そんな風に、話してくださったのはお引渡しから数日後。
工事期間中は、勝手口の土間に置いた仮のキッチンを使ってくださっていました。
座敷に、テーブルや冷蔵庫を置き、食事をしていただきました。
約3週間、ご不便をおかけしておりました。
工事が終わって日常が戻ってきたものの、少し寂しい気持ちです。とお話ししてくださいました。
不便ながらも、完成を待ちながら、工事期間中のざわざわ感を楽しんでくださっていたのかな。
タカラスタンダードさんのキッチンを選ばれたので、キッチンパネルもホーロー製で磁石が付きます。
普段見る書類やお知らせも壁面に貼っていただけます。そして、レンジフード本体もほとんどがホーロー製。
手こずるお掃除もかなり軽減出来そうです。
ゆっくり片付けていただき、落ち着かれたころに再び訪問をし、過ごされた感想をお聞きしたいと思います。
以前のお台所と同様、新しいキッチンも愛着を持って、大切に使ってくださること間違いなしです。
きれい好きの奥様です。きっと何年たっても眩しい白なのでしょうね。
2022.05.01
早苗月
雨の休日。現場も事務所もお休みの今日は、ひとり静かに事務所の気になるところを掃除。
新社会人になった長男が、2月に東京に引っ越して以来、昨晩から今日の午前中にかけて帰省しました。
向こうでの暮らしについて少し話してくれました。
同期の友人のこと、仕事を教えていただいている直属の上司の方のこと、研修の様子など。
4月1日に入社式を終えて、最初の二週間が一番しんどかったのだとか。
大学生から社会人に気持ちが切り替わるための時間がそれだけ必要だったようです。
今は、環境にも慣れて、大変でありながら楽しいと感じられる気持ちの余裕も出てきたようです。
良かった。良かった。
約3か月間の東京暮らし、標準語になっているのかと思いきや、まったく変わらず関西弁バリバリでした。
向こうでも、関西弁で話しているとのこと。
「変わってないんか~い。」と少し期待外れだったり。
次の帰省の予定は未定だそうです。
少しの時間、話して気づいたこと。日々の仕事で紛れていたけれど、本当は、母はさみしかったのです。
無理をしないで、少しづつ、経験を積み重ねていってほしいと思います。
離れていても、あなたががんばっているのなら、私も負けずにがんばります。
回りの方々のお役に立てるように。回りの皆さんを大切に思えるように。