田邊工務店の日々*代表 田邊のブログ
2022.02.24
表面結露
昨日、ひとつ工事が終わりました。延べ5日ほどの小さな工事でした。
すべてが終わり、お施主様にご挨拶をさせていただいた時に、「田邊さんのところに頼んでよかったわ。」
と何よりのお褒めの言葉をいただきました。
工事に携わってくださった皆様の丁寧なお仕事のおかげです。誠にありがとうございます。
工事の大小に関わらず、工事を無事に終えての帰り道の安堵感は、他の事柄と比べても最大級です。
そして、冬の終わりになりましたが、結露について少し触れておきたいと思います。
観葉植物を室内にたくさん置く、洗濯物の部屋干し、加湿器の使用などで、湿度が必要以上に多くなると、
どうしても結露しやすくなります。水蒸気は、温度の高い空気中には、たくさん含むことができます。
例えば、20℃の空気1㎥中には、17.3gの水蒸気を含められるのに対して、10℃の空気1㎥中には、9.4gと約半分ほどに。
結露が気になるお家では、積極的に暖房をすることをお勧めします。使っていない部屋もカーテンは閉め切らず、
オープンにしていただき、押し入れも壁と少し間隔を開けて、収納してくださることをお勧めします。そして、換気もお忘れなく。
観葉植物を室内にたくさん置く、洗濯物の部屋干し、加湿器の使用などで、湿度が必要以上に多くなると、
どうしても結露しやすくなります。水蒸気は、温度の高い空気中には、たくさん含むことができます。
例えば、20℃の空気1㎥中には、17.3gの水蒸気を含められるのに対して、10℃の空気1㎥中には、9.4gと約半分ほどに。
結露が気になるお家では、積極的に暖房をすることをお勧めします。使っていない部屋もカーテンは閉め切らず、
オープンにしていただき、押し入れも壁と少し間隔を開けて、収納してくださることをお勧めします。そして、換気もお忘れなく。
自宅の裏の蓮池。抑え目の色合いに惹かれて、しばし佇む。
この冬、最後の雪景色かな。
カテゴリ
2022.02.12
軒の改修
屋根に積もった雪の重みで大屋根の垂木が折れて、軒が傾いたと連絡をいただいたのが、昨年末でした。
道沿いに建つお家でしたので、瓦などが落ちて、通行される方々に怪我などがあっては大変と
とりあえず、軒先と軒先の瓦の撤去をさせていただいたのが、1月の初旬でした。
その後、垂木、野地板、化粧野地板の必要な部分交換をさせていただき、棟から片側半分の瓦を葺き替えました。
樋の新設、外壁面の修復、足場撤去も完了し、ようやく元通りに収めさせていただきました。
安堵の思いで新しくなった軒裏を見上げました。お施主様も、さぞかしご心配されたことだと思います。
今年は例年より雪が多く、二次被害が起きるまでに、工事が完了できて、本当に良かった。
足場撤去後の清掃に行くと、竪樋から雪解け水が流れ出ていました。
ごく普通のことなのになんだかうれしくて、眺めること数分。
湖岸道路からの帰り道。
ほっとしながら、眺める夕日は、なお一層素敵でした。
カテゴリ