コラム
素材
2024.06.28
畳を暮らしに取り入れてみませんか
近年、畳のある和室は減少傾向にある一方、根強い人気で畳にこだわったリフォームを希望される方も少なくはありません。
国産い草の畳表


外国産のい草を使った畳表が多い中、厳しい検査を受けて品質が保証された国産の畳表にこだわる方も。
中でも熊本県産は全国のい草の生産量のうちの90%を占めており、当社のお客様でも採用される方が多いです。
リビングに畳コーナー
リビングの一角に畳コーナーを設けるリノベーションも人気です。
小上がりの畳コーナーはベンチ替わりにもなります。
くつろぎスペースとしてだけでなく、ちょっとした作業を行う場としても大活躍です。
琉球畳でモダンに
半畳サイズの畳を市松模様に敷いた琉球畳は、モダンな印象です。
和に振り切るもよし、和洋折衷もよし。使い方次第でオリジナリティあふれる空間を作り出すことが可能です。
2024.06.28
玄関ドア事例集
外観のイメージを大きく左右する玄関ドア。
オリジナルで作成する方法もありますが、当社では気密・断熱性能の高い既製品を選ばれるケースが多いです。
既製品とはいえデザインやカラーバリエーションは豊富で、組み合わせにより自分好みのものを選ぶことができます。


防犯や操作性に配慮した電気錠や通風が出来るものなど、便利な機能もたくさん用意されています。



機能もデザインも諦めずに。自分らしい一枚を選んでくださいね。





2024.03.04
無垢フローリング材の種類と特徴
無垢のフローリングは木材の一枚板を使って作られた床材の一種です。
木の温かみを感じることができる無垢のフローリングは人気が高く、当社でも取り入れる方が多いです。
無垢フローリングの特徴
①木の香りや温かみを感じることができる
②木目や色合いが自然で落ち着いた雰囲気を与える
③時間が経つことで色合いが変化して経年変化を楽しめる
④調湿作用
一方、複数の木材の薄い層からなる合板フローリングは安定性があり、比較的安価という長所があります。
好みや予算、用途に応じて選ぶとよいでしょう。
無垢のフローリングは使用される木材により特徴があります。
主に使われる木材の種類と特徴を当社の施工例と共にご紹介します。
床材を選ばれる際の参考になさってください。

杉の無垢材
柔らかく弾力性に優れ、加工性がよいのが特徴です。
独特の香りを好む方も少なくはありません。

松の無垢材
幅広く使われています。
写真は国産のカラ松を使用していますが、レッドパインやラジアータパインなど種類が豊富でそれぞれ木目の特徴が異なります。

サクラの無垢材
木目がやさしくピンクの色味が特徴です。
比較的赤身の強いものから白っぽいものなど様々な色合いがあります。

カバの無垢材
キメ細かい木目で美しい木肌が特徴です。
傷や水に強く頑丈で、適度な硬さが足や腰に負担が掛かりにくいと言われています。
2023.12.18
内窓設置のメリット・デメリット
内窓とは
既存の窓の内側に設置する新しい窓のことを言います。
窓が二つ設置されたようになりサッシ枠も二つになります。
比較的短時間で取り付けることが可能で、リフォーム工事で多く採用されています。
内窓の設置は国による住宅省エネキャンペーン補助金の対象となっており、近年注目が高まっています。
内窓設置のメリット・デメリットについてご紹介します。




内窓を設置するメリット
1 断熱性が高くなる
2 防音性が高くなる
3 結露しにくくなる
4 防犯性が高くなる
内窓を設置すると既存の窓との間に空気層ができ、断熱性が高まります。
サッシ部分には熱が伝わりにくい樹脂を使用していることが多く、外気温が室内に伝わることを軽減してくれます。
また、気密性能が高まり防音効果もあります。
外気によって冷やされた空気と室内の暖かい空気が分かれることで室内側の窓の結露を防ぐ効果も期待できます。
窓が二重になることで犯罪者にとっては侵入しづらくなり、防犯性が高くなることもメリットの一つです。
内窓を設置するデメリット
1 価格が高い
2 開閉が大変になる
3 掃除に手間が掛かるようになる
かつて内窓に使われていたガラスは一枚物と言われる単層ガラスが主流でしたが、近年はペアガラス(複層ガラス)が多くなっており、それに伴い価格も高額になってきています。
また、開閉や掃除の際には手間が2倍になるというデメリットがあります。
しかし、これらのデメリットを踏まえても内窓を設置することによるメリットは大きく、当社では比較的手軽にできる省エネリフォームとして内窓の設置をおすすめしています。
国は熱損失が大きい窓の断熱性能を高めることで、冷暖房の使用を減らし住宅の省エネルギー性能を高めることを推進しています。
先日発表された「住宅省エネ2024キャンペーン」においても、内窓設置が補助金の対象となっております。
補助金を上手に利用して、お得に内窓を設置してみてはいかがでしょうか。
2023.12.08
ガルバリウム鋼板を外壁に使うメリット
ガルバリウム鋼板は金属素材の一種です。
屋根材や外壁材として様々な商品が販売されており、当社においても近年、採用する方が増えています。
ガルバリウム鋼板の特徴と外壁に使用するメリットについてご紹介します。
ガルバリウム鋼板の特徴
金属鋼板を亜鉛とアルミニウムとシリコンでメッキしたものをガルバリウム鋼板と言います。
アルミニウムの持つ耐久性・耐熱性と亜鉛の犠牲防食作用を合わせ持つため、さびにくく耐久性に優れています。
また、軽量で地震の際の負荷が少なく耐震性に優れています。
シャープでスタイリッシュなデザインを好んで採用される方も少なくはありません。
ガルバリウム鋼板を外壁に使うメリット
①金属素材でありながらさびにくい
②薄くて軽量なので扱いやすく耐震性に優れている
③カラーバリエーションが豊富
④耐久年数が長い





デメリットとしては窯業系サイディングと比べるとデザインの選択肢が少ないことが挙げられます。
部分的にガルバリウム鋼板を使用して窯業系サイディングや木製の素材との組み合わせを楽しむのもよいかもしれません。
鉄道がある地域や沿岸部などでは錆が出やすいため、使用に注意が必要です。